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小さな冊子「てとてと」のつながりぶろぐ 2010年の春、小さな冊子「てとてと」が創刊になりました。以前から出版をと思っていたところを、素敵な一つの出会いが、ふんわり心を軽くして背中を押してくれました。それは「ちっちゃな存在も野の花のように、そこで揺れていていいんだよ」という温かな目線。「あっ、そっか、ささやかでも作ってもいいんだ」と温めていた思いが吹き出して、創刊の運びになりました。 「てとてと」の大きなテーマは『つながり』。人と人だけでなく、そこから続くさまざまな事柄が心地よいリズムとなって、今度は「てとてと」が小さな手だけど誰かの背中をふんわり押すことが出来たらと思っています。あれこれ迷った末、今年は季刊で少しずつ皆さまに育ててもらいながら、いつかは隔月にできたらと、ゆっくり焦らず育てていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
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